旅の行程は最大で9日間がベスト
旅程は最大で9日間
仕事が土日休みの僕の場合、どんなに長距離の旅でも、旅程を9日間(土日から次の土日までの間)に収めるとスマートだと考えています。これを、僕は旅の日程の「黄金パターン」と呼んでいます。
スマートな理由として以下が挙げられます。
- キリが良い
- 「一週間」が有休の取得を認めてもらいやすい最大限の長さ
- 5日の有休取得で最大4日も長く休む事ができる = それだけ長く旅程を組める
- 9日あればどんなに遠い所でも往復の移動時間を除いて一週間は滞在できる
- 長期有休を取得したことが目立ちにくい
- 仕事が月曜からの再スタートとなり、リズムが戻りやすい
以下で各項目についての具体的な理由を述べてみたいと思います。
1.キリが良い
一般的にキリの良い単位で物事を区切る方が抵抗なく受け入れられる傾向があると思います。
ハンバーガー店の商品の値段も、ペットボトルの飲み物の中身の量も、みんな区切りの良い数字やタイミングで区切られているでしょう。
それらと同様に職場の上司に有休の取得を申請する際も「4日間」や「13日間」、「一週間と5日」などというより「一週間」などキリの良い単位で伝えた方が受け入れられやすいと感じます。
2.「一週間」が有休の取得を認めてもらいやすい最大限の長さ
しかし休暇を取って許容される期間の長さには限度があります。一週間は許されても、よっぽどのホワイト企業でもなければ二週間や三週間も会社を休むことは許されないでしょう。そこで一般的にその限度となるのが「一週間」なのです。
3.最大4日も旅程を長く組むことができる = それだけ長く旅程を組める
月曜から金曜まで5日間続けて有給を取得すると、その前後の土日も連続して最大で「9日間」の連休となります。
つまり有休取得日数の5日に対し最大で4日も長く旅程を組むことが可能です。
もしもこれが月曜から木曜までの4日間だけの有休の取得なると、先のような前後の土日と合わせた連休にはなりません。
4.9日あればどんなに遠い所でも往復の移動時間を除いて一週間は滞在できる
- 1日目にあたる行きの土曜日
- 9日目に当たる帰りの日曜日
をそれぞれ行きと帰りの移動日に充てたとしても、その間にある7日間は丸々現地の滞在に使えます。
(例)
土 ✈️ 移動日
日〜土 🏨 7日間現地滞在
日 ✈️ 移動日
(具体例)
土 ✈️ 移動日 東京→パリ
日〜土 🇫🇷フランス周遊一週間
日 ✈️ 移動日 パリ→東京
5.長期有休を取得したことが目立ち難い
旅から帰った後の初出社日が土日明けとなるので、長期有休を取得したことが職場で目立ちにくくなります。
6.仕事が月曜からの再スタートとなり、リズムが戻りやすい
旅から帰った後の初出勤日が月曜となるため、普段の土日明けとあまり変わらない感覚で仕事を再スタートできます。
最後に
これらはあくまで土日休みの職場での話であり、すべてのケースに当てはまるとは限りません。そこは悪しからずご承知おき下さい。
せっかく貴重な有休を取得して旅をするなら、そうした点を踏まえよりスマートに有休を取得し、よりスマートに旅程を組み、ぜひとも素敵な旅をエンジョイしてくださいね!!
いづれ、僕の一人旅の旅程の例を記事で書いてみたいと思っています。ぜひその時もまたご覧頂ければ幸いです。